野球部にss更新

野球部シリーズですが、大和は冒頭の一言しか出ない所謂モブなのでした。

今回は野球部の部長さんとキャプテンの話です。
実はこの人達、登場人物紹介にはずっと出ていたものを一向に登場する気配を見せていなかったので、先にssで出しちゃいました。
はい、いつものことながら衝動です。

新キャラ2人(部長は号令役で実は出ていた!)の話になりますが、気に入っていただけると嬉しいです( ˘ω˘ )

地下室復活!

えっちなページが復活しましたよっと。
(書き直したいページは工事中になってます、すみません。)

あと模様替えの続きで、各シリーズごと(フレームページ)の見出し?的なところも変えました。
同居人はバナーも見出しも個人的には気に入っているので変えてません。(手抜きじゃないよ!)

模様替え

BOOK内をずっと変えたいと思っていたので、模様替えしました!
シリーズごとのバナーとかフレームなしページとかも変わってますので、おひまなときにでも「あー変わってるやん」と見ていただけたら至極光栄。

新シリーズ開始

サイト復活後まもなくして、なんの前触れもなく新シリーズ・ブラコンシリーズが始まりましたが、いかがでしたでしょうか。

前触れなんてあるわけがないのです。
なぜなら、突発的な完全思いつきだから!(ドヤ顔)

兄弟ものが大好きなので、その点では見事に双子シリーズと被りましたが、中身はまったく違うものになっていく予定なので乞うご期待!と言っておきます壁|дV)

サイト再開

サイトの復旧作業自体は完了していたのですが、念のため様子を見ていました。
結果、当方で問題がないとの判断をしましたので、本日よりサイトの再開をいたします。

まだ工事中の項目もいくつかありますが、追い追いこちらの方も復活させていきたいと思います。

重ね重ね、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
今後はサイトの更新もより一層励んでいきたいと思いますので、おつきあいくだされば幸いです。

禁煙キャンディ(大和と唐沢)

放課後、テスト勉強と題して俺は大和の家に転がり込んでいた。

ちなみに今日は、……テスト前日だ☆
つまり俺は、今まで勉強をしてこなかった分、一日でどうにかしようとしてる甘ちゃんヤローなわけである。
ま、今回ばかりは弥栄に負けてらんねーからな。(今月で2勝5敗)

「っあー、もうダメ。大和、てきとーにヤマはってくれー。やまとだけに」

俺はシャーペンを持った手を投げ出して、カーペットの上に思いっきり倒れこんだ。

「アホなこと言ってねーで、一問でも多く問題解けよ」

余裕かましまくりな様子の大和が、完全にクズを見下す目で俺を見てやがる。

倒した身体を勢いよく起こし、大和を睨む。
さぞ恨めしげな視線だったことだろう。
まったく、慈悲という言葉を知らんのかね。このむっつり坊主クンは。

「…てか、」

俺の口元に視線が移る。
大和クンってば、やらしい。

「なんでさっきから飴…?」

そういって、向かいから伸びてくる長い腕。
俺の口から伸びている棒付きキャンディーの棒の部分を軽く指先で弾いてくる。

「タバコ代わり。最近量減らすよーにしてンの」

理由は、たんに金欠。
口寂しいのでタバコの代わりに、最近は飴を舐めるようにしてる。
多少だけど、気は紛れるんだよな。

「…また弥栄様からのお達しか」

再びシャーペンを持つと、大和の目線は俺からテキストへと戻っていった。

「やー、違う。今月わりと深刻な金欠なんだわ。減らしてくとこ減らしてかねーとってカンジで、とりま現在に至るってヤツ?」

すっかり集中力の切れた俺は、向かいでテキストを眺める大和をぼーっと見ていた。

すると、俺の言葉が終わる頃、少しだけ顔を上げた大和と目が合った。

……なんだ?

「…ふーん。今度こそ成功するといいな」

すぐにテキストにうつる大和の視線。
いきなり顔上げるからなに言うかと思えば…つか、そんなこと微塵も思ってねーような無表情で言われましても。

「オマエ、ぜってー成功しねーと思ってンだろ」
「ぜってーとまでは言わねーけど、まあ十中八九くらいは」

はい、辛辣なコメントいただきました。

「へえーそうですかあー!意地でも成功させたる。んで、ぜってー泣かす」

咥えていた飴をガリガリいわせながら、思いっきり噛み砕いた。
そんな、俺なりの抗い。

「わー唐沢くん不良みたい」

抑揚皆無の棒読みと、またこちらを向く視線。

しかし、さっきとは少し違ったように見えた。
口元が僅かに笑んでいるように見えたからだ。

「…?」

俺の気のせいかと首を傾げていると、いきなりシャーペンで軽く頭をとんとんと叩かれる。

「ンだよっ」
「お前、この大問全部ミスってる」
「うわ、マジか!?てか今何時だよ!これ間に合う?間に合うの学級委員さんっ」

あわててシャーペンを持ち、姿勢正しく大和に向き直る俺。

もう諦めてんのかと思った、とかぶつぶつ言いながらも、わかりやすく勉強を教えてくれる大和。

そんな中、けっきょく俺はそのまま大和家に泊り込み勉強合宿をすることになり、赤点はなんとかまのがれた。(弥栄には負けた)

今回は大和ナシじゃ赤点確実だっただろーし、正直すげー助かった。
お礼に今度ラーメンでもおごってやるか。

…ああ。そのためにもタバコ減らさねーとな。


END

-----ここから先、長々と一人語り-----

久しぶりのSSうpが新年ネタでもなければ、また大和と唐沢っていうなんともアレなかんじでお送りしました!てへぺろ!
はい。今回は唐沢視点なのですが、大和の気持ちに気づいてない唐沢が大和の視線をかんじて「おや?」ってなったり、実は弥栄のくだりで大和は若干ヤキモチやいてるんだよっていう分かりにくいところを分かっていただけると嬉しいかんじです(むずかしい)
大和は唐沢がいつも弥栄のために禁煙してるって思ってるけど、今回は君もその理由の一員になれてるよ(ラーメンの件)っていう大和が知る由もない裏があったりもします。

あと題名が完全に禁煙できてないのに禁煙ってなってるのは、単に語呂がいいから。深く考えないようにしよう!

この2人は書きやすいのでついつい書きたくなってしまうのですが、今度こそ別のシリーズのSSが上げられたらなあ。

明けました

あけましておめでとうございます。
去年はサイトにとっていろいろ大変なこともあったわけですが…2014年気分を入れ替えてサイトの復旧にも力を入れていきたいです。いや、いきます!

現在こんな状態ではありますが、当サイトのことを頭の片隅にでも覚えていてくださると嬉しく思います。
今年もよろしくお願いします。

2014.01.05 むちゃ丸

しばらくは!

ごぶさたしてます、むちゃ丸です。

やはりなかなか空いた時間が取れないので、しばらくはこちらでちまちまssをあげようかと思います。
もし連載の続きを楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったら、すみません…

もし読みたいssのネタなどありましたら、投下していただけるとよろこびます(^○^)

優等生(片思いシリーズ)

「おはよう、大和クン」

学校の校門を通り過ぎると、突然肩を叩かれた。
眠さのせいでぼーっとしながら歩いていたので、ハッと我にかえり反射的に振り返る。

「…?」

そして、目の前には見知らぬ男。
今時黒髪をわざとらしいほどきちんとした七三分けにし、黒縁のメガネをかけている。
学ランは第一ボタンまでしっかりととめていて、模範的な優等生といった風貌だった。

…あいにくだが、こんな知り合いがいた覚えはないんだが。

「コラコラ、第一ボタンはきちんと閉めないとダメですヨ」

まったく遠慮のない距離で、俺の首元を指先でなぞるように空を描いた。

この口調に、声。
まさかとは思うが…いや、そんなはずはない。
目の前にいるのは、誰が見ても完璧な真面目男だ。

「お前、まさかとは思うけど…」

思い当たる名前を口にしようとして、その先を飲み込む。
そして、相手の顔を見る。

こんな今時とはかけ離れている髪型をしていても、メガネの奥の顔はよくみると整っている。

…そして俺は、この目を知っている。


「…唐沢?」

「ハーイ?なんですカ」

驚くことに、本当にこいつは俺の知っている唐沢竜也であるらしかった。

いつもボタンは開け過ぎていて目線に困るほどで、髪は脱色した茶色できらきらしてる。
腰履きしたズボンはいつ落ちてしまうかとヒヤヒヤするし、少しばかり期待もする。

それがどんな心境の変化があれば、こんな姿に成り代わる?

「…すげーイメチェンだな」

と、とりあえずは捻りもなにもない感想を述べる。
俺は珍しく、はたから見てもわかるくらいには動揺しているらしい。

「だしょー?でも悪くないだろ、こーいうのも」

アホっぽい喋り方はそのままで、少しだけ安心する。
俺はいつもの唐沢しか知らないから、こんなこいつを見ると誰と話しているか少しわからなくなる。

「誰もお前って気付かなそうだな」

昇降口の付近で挨拶をしている教師に挨拶を返しながら、改めて隣を歩く唐沢を見る。
いつもだったら、必ず教師に「格好がだらしない」だの「髪を黒くしろ」だの文句を言われる唐沢が、作り笑顔で挨拶をしている。(もちろん教師はコレが唐沢だなんて気づいていない)

どんな凄腕気象予報士じゃなくても分かる。
…明日は雷雨だ。

「それも狙いだったりして。せっかくやんなら思いっきりやんねーと」

誰にも指摘されずに下駄箱にきたことにさぞ満足げな顔をしながら、唐沢はローファーを脱いだ。

「で?そろそろ理由を聞いてもいいか」

勿体ぶっているのはなんとなく分かるので、極力俺からは聞きたくなかったんだが、聞いてほしそうな顔でちらちらとこちらを見るので、大人な俺が折れることにした。
まあ事実、俺も気にはなるのだ。

「え?えー?知りてえ?」

予想通りの反応で、憎たらしいことこの上ない。

どうせあれじゃないか。
弥栄が「黒髪の方が似合いそう」とか「もっときちんとしろ」とか、つまり弥栄絡みだろ?
あー、忌々しい。

「あ、先に言っとくけど弥栄はカンケーねえから」

時々鋭い唐沢に、こうやってビビらされることは稀にある。
そして、弥栄以外が原因とは素直に驚かされた。
そんな自分が哀しいが。

「じゃあ、何」
「いやー、あのな。コレ、わりと深刻でして」

その口ぶりに大体の予想はついた。

「今日の頭検で引っかかったら、一ヶ月毎日反省文書かされんだって。
しかも謎の数学テスト付き!赤点取ったら更に追試もついてくるっていういらねー特典付きだぜ?
だったら今日だけ思いっきりやったろーってなって、こんなんなったワケ」

頭検とは頭髪検査の略であり、高校生の誰もが通ると言っても過言ではない試練である、らしい。
らしいと言うのも、野球部で坊主の俺にはまあ関係のない話だからだ。

思い返せば、唐沢は頭髪検査があるたびに教師に呼び出されては叱られていた。
それでも直そうとしない唐沢はさすがであったが、今回の件を見るに、さすがの教師も痺れを切らしたのだろう。

「極端すぎっつーか…今日だけやって意味あんの」

そんなことは唐沢に聞くまでもないわけだが。

「あくまで、頭検で引っかかンなきゃいんだよ」

なんとも悪い笑みを浮かべながら、メガネのフレームを中指で持ち上げる。

慣れとは怖いもので、ガリ勉風唐沢もなかなかに悪くないかもしれないと思い始めている俺がいたりするので恐ろしい。
思いの外、唐沢はメガネが似合っているし、黒髪も悪くない。
こう真面目そうな雰囲気っていうのも、どことなくエロくてそそられる。

…我ながら、適応能力に長けすぎだろ。

「さーて、教室行くのが楽しみだなーっと」

教室に入った瞬間のクラスメイト達の反応が目に浮かぶ。
まず、唐沢と仲のいいギャル達は爆笑するだろう。
「元ヤン怖い」と、普段は唐沢を遠巻きにしているガリ勉組は、ちょっと親近感を持つかもしれない。

弥栄と熊田は…そうだな。
どこかに頭でもぶつけたのかと、わりとマジになって心配するかもしれない。

そんなことを想像して、心の中で密かに笑う。

どれにしろ、クラスメイトの中で一番にこいつを見たのは俺だと思うと、アホらしい優越感が生まれた。

一日限定の優等生。
これで見納めというのもなんだかもったいない気もするが、その反面いつもの唐沢を既に懐かしくも思う。
結局俺は、こいつがどんな見た目をしていようとどうでもいいのだ。

そんな、自分でも寒気のしてくるようなことを考えながら、俺は前を歩きだした優等生の後を追った。


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先日宣言したとおり、さっそくssを書きました!
小説かくのが久しぶりすぎて、自分でもなにが書きたかったのかいまいち不明ですが、優等生(風)竜也でいつかエロを書きたかったので今回はその伏線ということでw

今度は…

PCのネット環境が久しぶりにバグったせいで再開作業ができなくなりました(´;ω;`)
休日にサーバーに連絡ができればいいんですが…

とりあえず更新したいので、ssでもこちらにあげようかと考えてます!
今年はなかなかに厄年かもしれない_(:3 」∠)_